中高年の転職

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中高年の転職と健康保険の手続き

中高年の方が転職する場合で、退職後に転職先がまだ決まっていない時は、できるだけすみやかに健康保険の手続きをしなければなりません。退職後の健康保険の選択肢としては、国民健康保険に加入する、または、中高年転職者の前職の健康保険をそのまま続けることができる「任意継続被保険者制度」を利用する、という2つがあり、両方とも医療費の一部負担金は3割と変わりませんが、月々の保険料額が異なります。

2つの健康保険

国民健康保険は、中高年転職者が住んでいる市区町村によって基準が変わり、前年度の給与所得や保有している資産額などによって保険料が決まります。 「任意継続被保険者制度」の場合は、中高年転職者の前職の会社で給与から引かれていた保険料の約2倍の額になりますが、上限もあるので、国民健康保険料と比べて計算するとどちらがより安い保険料になるのかということは状況によって異なります。特に中高年の方の場合、前職で比較的高い収入を得ていた方も多いと思われますので、転職の活動で忙しいからと安易にどちらかに決めずにしっかり調べることが大切です。国民健康保険の手続きは、中高年転職者が住んでいる市区町村の国民健康保険の窓口へ、退職日が記載されている書類と印鑑を持って行き、「任意継続被保険者制度」の手続きは、退職の翌日から20日以内に退職した会社の健康保険組合で行いますが、保険証の番号や記号が必要ですので、退職時に保険証を返却する前に書きとめておくといいでしょう。

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